✦ FREE EDITION

ADHDエビデンスブリーフ

2026年2月第2週 · 非薬物的介入 国際エビデンス特集

お子さまのADHDをエビデンスに基づいて理解したい保護者と教師のためのニュースレターです。
今週は非薬物的介入に関する国際エビデンス5件を紹介します。
01

NICEガイドライン:非薬物的介入を第一選択に推奨

📋 ガイドライン Grade A UK NICE
出典 NICE ガイドライン(NG87)
要点 ペアレントトレーニングと行動介入を第一選択として推奨、薬物は非薬物が不十分な場合に検討
範囲 環境調整、学校支援、心理教育など多層的支援体制
⚠️ 英国の医療制度に基づいており、直接適用には差異がある場合があります。
原文を見る
02

国際ADHDガイドライン比較:共通点と相違点

📋 比較レビュー Grade B 2023
出典 NICE、AAP、CADDRA、SIGN等の統合比較(2023年レビュー)
要点 大半のガイドラインが非薬物的介入を核心戦略として含む
参考 機関・地域別に推奨の詳細に差異 → クロスリファレンスが有用
⚠️ ガイドライン自体ではなく比較レビューです。原本も併せて参照を推奨。
原文 (PMID:37313730)
03

学校で実施可能な非薬物ADHD介入の総まとめ

📋 系統的レビュー Grade B HTA
出典 大規模系統的レビュー(NIHR HTA)
要点 教師主導の行動管理+自己調整訓練が症状軽減と関連
範囲 教室管理、自己調整、組織化スキル訓練
⚠️ 2015年発行のため、最新の研究結果も併せてご参照ください。
原文 (DOI:10.3310/hta19450)
04

Incredible Years親プログラム:IPDメタ分析

📊 メタ分析 Grade A IPD
出典 個人参加者データ(IPD)メタ分析
要点 養育スキル向上+児童の行動問題減少と関連
対象 3〜8歳(就学前〜小学低学年)— 早期介入の可能性を示唆
⚠️ 対象年齢3〜8歳のため、高学年以上への適用範囲は異なる可能性があります。
原文 (PMID:28696032)
05

韓国マルチメディア親訓練プログラム(パイロット研究)

🧪 パイロットRCT Grade C 🇰🇷 韓国
出典 韓国ADHD児の保護者対象パイロットRCT
要点 養育ストレスの軽減+児童の行動改善を観察
意義 韓国語ベースの親訓練エビデンスとして希少価値
⚠️ 小規模パイロット(予備)研究のため一般化に制限があります。
原文 (PMID:24639936)

⚠️ 注意/限界

⚠️ 免責事項
本情報は最新の研究結果を要約したものであり、医学的診断や治療に代わるものではありません。
健康に関する決定は専門家にご相談ください。