ペアレントトレーニングで「本当に効果がある要素」は何か? — 29件のRCTメタ分析 (2022)
3行まとめ
- 何を: 行動的ペアレントトレーニング(BPT)に含まれるさまざまな技法のうち、どの要素が実際に効果をもたらすかを29件のRCTで総合分析したメタ分析です。
- 誰を: ADHD児童の保護者を対象としたBPTプログラムが対象であり、各構成要素の効果を探索的に分析しました。
- 結果: 先行刺激操作(環境の事前調整)と強化技法(ほめ言葉・報酬の活用)が、保護者関連アウトカムにおける中核的な効果要素として示されました。
キーワード
behavioral-parent-training treatment-components antecedent-manipulation reinforcement meta-analysis
実践ヒント
- 問題行動が起きる前に、環境(スケジュール、課題量、切り替えの予告など)を事前に調整してみることができます。
- お子さんが望ましい行動をしたとき、すぐに具体的にほめる練習をしてみることができます。
- どの方法がお子さんに合っているかは、専門家と一緒に決めることが最も望ましいです。